2020年11月6日(金)に、成光精密代表取締役の高満洋徳、事業開発部マネージャーの野村泰暉、事業開発部インターンの山口莉起・高満裕己が大阪市立波除小学校にて、「波除小学校ものづくり教室」~アイデアをすぐ、カタチに~と題して職業講和を行いました。6年生約120名および教員が参加しました。

野村からは、「皆と共に、アイデアをカタチにしていく日です」との挨拶から始まり、今と昔で変わったこと、これからの未来で変わることを伝え、一緒にディスカッションをしながら講演を進めました。

生徒たちに「皆は、どんな課題を持っている?どんなコトが解決してほしい?」と問いかけ、コオロギの自動養殖を目指す株式会社BugMoや、ハイブリッドドローンを研究する株式会社エアロジーラボの例を紹介しつつ、自分の想いが研究や創業の始まりにつながり、社会課題を解決する第一歩であると強調しました。

後半ではGarageMinatoが舞台となった『SAKUGOE物語』を見ながら、同作品の監督を務めた山口(当時 大阪市立工芸高等学校3年)による解説や自身の想い、クリエイターとして町工場とどう関わるか、どうして関わるのかを説明しました。

最後に、「AIやロボットの発達で、多くの仕事が無くなると言われているが、試行錯誤して今までにないモノを創り、社会課題を解決できる人はいつまでも輝ける。皆のアイデアや発想を大事にしてほしい」と締めくくりました。

生徒からは、技術が発達することでどのような社会変化が起こるのか、どうしてその仕事を始めたのか等、様々な質問が飛び出ました。

講演後にはSAKUGOEの体験会や成光精密の加工品の展示、生徒とのコミュニケーションを通じ、理解を深めました。生徒から「こんなアイデアがあって、こういうことがしたい!」という声が多数上がり、共に社会課題を解決する仲間を増やしていきたいと考えております。

◆講演のご依頼について
成光精密株式会社では、学校・大学生・大学院生向けにキャリア紹介・アントレプレナー育成等を目的とした講演を行っております。講義・セミナー等をご依頼の方は、以下よりご連絡ください。
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